・世界初の飲むAGA治療薬
・薄毛改善率98%
AGAに関する情報ページ
このページでわかること
- もしかしてAGAかも?自分で気づける初期症状
- AGAになりやすい人となりにくい人がいます
- 薄毛や抜け毛は飲み薬で改善できます
AGAとは男性型脱毛症のことで、思春期以降の男性に見られる脱毛症です。
日本では、成人男性のおよそ3人にひとりがAGAを発症しています。(参照|日本皮膚科学会ガイドライン)
また男性に生じる薄毛・抜け毛の原因は、90%がAGAだと言われています。
AGAは、男性ホルモンによるヘアサイクル(髪の生えかわり周期)の乱れが原因。髪の成長が止まっている期間が長くなり、新しく生える髪よりも脱毛量が上回ってしまいます。
髪の総量はしだいに減少していき、薄毛・ハゲといった症状がどんどん悪化していきます。
もしかしてAGAかも?自分で気づける初期症状
AGAの初期症状
- おでこの生え際が後退している気がする
- 抜け毛の量が明らかに増えた
- 髪が細くなってハリやコシがなくなっている
- 頭皮が乾燥している、硬くなった気がする
AGAは、前頭部(髪の生え際)または頭頂部から症状が広がっていきます。
「以前よりも額が広くなっている」「髪をかき上げた時のボリュームが減った気がする」といった変化が現れたらAGAの可能性があります。
抜け毛の増加はヘアサイクルの乱れが原因
髪にはヘアサイクルがあり、成長期・退行期・休止期というサイクルのもと、発毛と脱毛を繰り返しています。
【成長期】3~6年
髪のもとである毛母細胞が分裂し、髪として成長を始めます。
通常すべての頭髪のうちおよそ90%が成長期で、髪は1日で0.3~0.4mmずつ(1ヵ月で1.2cmほど)伸びています。
男性の成長期は3~5年、女性は4~6年と、男性と比べて女性の方が長めです。
【退行期】2~3週間
毛母細胞に成長の指示を出す毛乳頭の働きが弱くなり、毛母細胞の分裂が止まります。
全頭髪のうち退行期にあるのは1%ほどなので、ヘアサイクルが正常であれば外見に影響することはありません。
【休止期】3~4ヵ月
毛乳頭が小さくなり、髪の成長が完全に止まります。
次の成長期へ向けての準備期間で、頭髪の10%は休止期にあります。
平均的な頭髪の本数はおよそ10万本で、毎日100本ほどの髪が生えかわるのはごく自然な現象だとわかります。
しかしAGAになると成長期が極端に短くなるため、本来であれば伸び続ける髪が早々に抜け落ちてしまいます。
すべての頭髪に対して退行期や休止期にある髪の割合が増え、結果的に薄毛という印象が強まっていくのです。
AGAになりやすい人となりにくい人がいます
AGAの直接的な原因は、男性ホルモン・テストステロンと5αリダクターゼという酵素が結びついて作られるDHT(ジヒドロテストステロン)が毛母細胞を死滅させるからです。
しかしAGAになりやすい、つまりハゲやすいかどうかは、遺伝子によって定められています。
AGAになりやすい遺伝子
- 5αリダクターゼの活性が強い遺伝子を持っている
- DHTの影響を受けやすい遺伝子を持っている
- 上記の両方を備えている
5αリダクターゼの活性が強いとDHTは作られやすく、AGAのリスクが高まります。
また5αリダクターゼの活性が強くても、毛母細胞がDHTの影響を受けにくい体質であればAGAを発症しない場合もあります。
「ハゲは遺伝する」というのは本当で、AGAを発症しやすいかどうかは生まれたときから決まっています。
ヘアカラーやパーマを繰り返しているのにたっぷりと髪がある人もいる反面、ヘアケアに気をつけて生活しているのに薄毛になってしまう人がいるのは、AGAが遺伝による疾患だからです。
薄毛や抜け毛は飲み薬で改善できます
AGAの症状は、医薬品の服用で進行を止めておくことができます。
医薬品によるAGA治療は日本皮膚科学会ガイドラインでも推奨されており、抜け毛を防ぐ薬と発毛を促す薬の併用が一般的です。
抜け毛を防ぐ薬
AGAの進行を止める薬は2種類あります。
成分名/フィナステリド
フィナステリドを含む医薬品/プロペシア
成分名/デュタステリド
デュタステリドを含む医薬品/ザガーロ
いずれも5αリダクターゼの働きを阻害し、DHTを作らせないようにします。
フィナステリドの薄毛改善率は98%と非常に高く(6ヵ月服用時)、AGA治療における第一選択薬として用いられています。
デュタステリドは比較的新しい治療薬で、フィナステリドよりも5αリダクターゼ阻害作用が強く、毛髪の増加率はフィナステリドの1.6倍です。
発毛を促す薬
積極的な発毛の促進には、ミノキシジルという成分が用いられます。
ミノキシジルには血行促進作用があり、頭皮の血流を活発にして毛母細胞への栄養運搬を助けます。また毛乳頭の成長にも働きかけ、髪の生えかわりを促すとともに丈夫で健康な髪の成長を実現します。
ミノキシジルには、外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)があります。
日本で製造・販売が認められているのは外用薬のみですが、海外では内服薬も広く用いられています。
内服薬は有効成分を体内で吸収する分、外用薬よりも高い発毛効果が期待できます。