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経口避妊薬・ピル

経口避妊薬・ピル

経口避妊薬(低用量ピル、超低用量ピル、アフターピル)の先発薬・海外ジェネリックの一覧ページです。
商品選びにお困りの際は、商品一覧下の「経口避妊薬(ピル)の種類と選び方」をご覧ください。

経口避妊薬(ピル)の種類と選び方

経口避妊薬(ピル)には、毎日の服用で避妊効果を発揮する低用量ピルと性行為のあとで服用するアフターピル(緊急避妊薬)があります。

目的 性行為に備えて避妊する 事後・緊急時に飲む
分類 低用量ピル アフターピル
服用方法 1日1錠を毎日飲む 避妊に失敗した性行為後に飲む
特徴 服用しているあいだは常に避妊できる 服用から72時間以内は妊娠を防げる
商品 マーベロン
トリキュラー
ノルレボ

※妊娠阻止率:月経周期日ごとの妊娠確率5)から求めた妊娠予定数を用いて算出した値

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避妊薬(ピル)を選ぶコツ

  • 確実な避妊をずっと続けたいなら低用量ピル
  • コンドームの使用に失敗した、性暴力に遭ったなど、万が一の時にはアフターピル

経口避妊薬(ピル)とは

経口避妊薬(ピル)は、女性ホルモンの変動をコントロールする薬です。

日本ではじめて認められたのは、低用量ピル(OC/Oral Contracepties)です。
ほぼ確実な避妊ができるだけでなく、生理痛や生理不順、ニキビの改善や女性特有のガン予防にも有効
毎月のサイクルに悩まされている女性にとって、うれしい効果がたくさんあります。

また2011年には、性行為後の服用で避妊を可能にするアフターピル(緊急避妊薬)も承認されました。

こんな女性に役立ちます

  • 今は妊娠したくない
  • 安全で確実な方法で避妊したい
  • 生理周期を安定させたい
  • 毎月の生理痛がツラい
  • 生理前になるとニキビができる
  • 生理が近づくとイライラする
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日本での低用量ピル内服率は2.9%と、まだまだ多くはありません。
ピルの存在が日本で浸透していない理由は、婦人科を受診して処方してもらうというハードルの高さやピルに対する偏った認識が原因だと考えられています。
ピルが市販されているほかの先進国では、フランス33.1%、カナダ28.5%、イギリス26.1%、アメリカ13.7%と比較的高い割合で普及しています。

女性がピルを服用するメリット・デメリット

ピルには、女性の体にとってさまざまなメリットがあります。
ただしホルモンに作用するため、生理前や生理中のような体調不良が現れることも。
自分の体や生活に与える影響を知って、適切な避妊方法を知りましょう。

ピルのメリット

  • 99%の避妊効果が得られる
  • 女性が自分の意思で避妊できる
  • 服用をやめれば妊娠可能
  • 生理痛やPMSが改善できる
  • 生理のタイミングを調整できる
  • ニキビや肌荒れを改善できる
  • 性行為後でも避妊できる可能性がある(アフターピル)

ピルのデメリット

  • 毎月の費用がかかる
  • 乳房のハリや頭痛など、生理前のような症状が起こることがある
  • 血栓症の発症リスクが高まる
  • 定期的な血液検査が必要
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ピルといえば避妊薬というイメージを持っていませんか?
そのせいで「ピルを飲んでいる=解放的な性生活を送っていると見られるのでは…」と、ピルに対して抵抗を感じている女性がいるかもしれません。
しかし、ピルを服用すれば女性主体で確実な避妊ができるだけでなく、生理にまつわるトラブルが解消されてQOL(生活の質)の向上にも繋がります。

経口避妊薬・ピルの効果

妊娠を防ぐという効果は、低用量ピルもアフターピルも同じです。
ただし、妊娠に至る可能性や避妊ができるメカニズム、避妊以外の効果に違いがあります。

低用量ピル アフターピル
避妊・妊娠阻止率 避妊率99% 妊娠阻止率84%
避妊できる仕組み 排卵を起こさない 排卵を遅らせる
着床を防ぐ
避妊以外の効果 PMS・生理痛の緩和
生理不順の改善 など
なし

低用量ピルは、服用を続けている間はずっと避妊効果が持続します。

アフターピルによる避妊が成功した場合、服用から3週間以内に月経が起こるとされています。服用後3週間以上経っている、もしくは月経予定日を1週間以上過ぎている場合には、避妊できていない可能性があります。
妊娠検査薬を使用する、または婦人科を受診して妊娠の有無を確認しましょう。

経口避妊薬・ピルの副作用

避妊薬を服用するとホルモンバランスが変わるため、副作用として生理前~生理中のような症状が起こることがあります。

おもな副作用

  • 頭痛、乳房のはり、吐き気、嘔吐、下腹部痛、倦怠感など

アフターピルは体内のホルモン量を急激に変動させるため、低用量ピルと比べて吐き気が現れやすくなります。

また低用量ピル特有の副作用として、血栓症が報告されています。
発症することはまれですが、脚の腫れやしびれ、胸の痛み、頭痛、物が見えにくいといった症状が現れた場合には、血栓症の可能性があるため医療機関を受診してください。

経口避妊薬・ピルの禁忌・注意点

低用量ピルとアフターピルでは、服用期間の長さが違うため禁忌事項も異なります。

低用量ピルの禁忌 ※下記に当てはまる女性は低用量ピルを服用できません

  • 有効成分にアレルギーを起こす可能性がある
  • 女性特有のガンを患っている
  • 心血管系の持病がある
  • 前兆症状を伴う片頭痛がある
  • 35歳以上で1日15本以上の喫煙習慣がある
  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある
  • 授乳中である

アフターピルの禁忌※下記に当てはまる女性はアフターピルを服用できません

  • レボノルゲストレルにアレルギーがある
  • 妊娠の可能性がある
  • 重い肝機能障害がある

また、ほかに服用中の医薬品がある場合は、低用量ピルおよびアフターピルの服用に注意が必要です。

ピルの注意点

  • HIVやC型肝炎の治療薬や抗真菌薬、解熱鎮痛剤との併用については、医師へご確認ください
  • セイヨウオトギリソウ含有の食品との併用は、ピルの作用を低下させるおそれがあります

経口避妊薬・ピルのジェネリック医薬品

ピルには、新薬(先発薬)とジェネリック医薬品(後発薬)があります。
同じ有効成分から作られているので効果に違いはありませんが、価格に大きな差があります。
とくに低用量ピルの場合、数ヵ月~数年単位で服用することを考えると、購入費用を抑えられるジェネリック医薬品を選ぶメリットは大きいといえます。

先発薬 ジェネリック医薬品 価格
低用量ピル マーベロン
(1,430円/1ヵ月分)
ノベロン 1ヵ月分 1,190円
フェミロン 1ヵ月分 1,970円
トリキュラー
(1,790円/1ヵ月分)
オブラル-L 1ヵ月分 1,190円
アフターピル ノルレボ
(3,310円/1回分)
アイピル 1ヵ月分 1,190円
アンウォンテッド72 1回分 1,410円

経口避妊薬・ピル以外の避妊方法

現在の日本で行なわれている避妊方法には、コンドームの着用をはじめ、低用量ピルの服用や医師による器具の挿入など、さまざまな種類があります。

無理なく確実な避妊を行なうために、女性の体質や年齢、ライフプラン、パートナーとの関係性に合わせて最適な方法を選びましょう。

避妊できる確率 避妊法 特徴
IUS(子宮内システム) 黄体ホルモンを放出する器具を子宮内に入れる
低用量ピル 女性ホルモンを含む錠剤を毎日服用する
避妊手術 卵管を糸で結び、卵子の通り道を遮断する
IUD(子宮内避妊具) 黄体ホルモンを放出する器具を子宮内に入れる
コンドーム ゴム製の袋を男性器にかぶせる
アフターピル 性行為後、女性ホルモンを含む錠剤を服用する
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避妊方法の選びかた

  • 体への影響が少なく、手軽で高確率なのは低用量ピル
  • 性感染症を防いで、女性と男性の健康を守るならコンドーム
  • しばらくは妊娠を希望する予定がない場合にはIUS
  • 出産経験があり、今後妊娠するつもりがないのなら避妊手術

IUS(子宮内システム)

IUSはIntrauterine Systemの略で、プラスチック製の小さな器具を子宮内に入れる避妊法です。
器具からは持続的に黄体ホルモン(レボノルゲストレル)が放出され、子宮内膜の増殖を抑えます。
子宮内膜が薄いと受精卵の着床を防げるほか、子宮頸管の粘液を変質させて精子の侵入を阻害して避妊を成立させます。

IUSのメリット

  • 一度挿入すれば最長5年は避妊できる
  • 経血の量が減り、生理痛が軽くなる

IUSのデメリット

  • 医師による施術、除去や定期健診が必要
  • 挿入後、数ヵ月のあいだは月経以外の出血が起こることがある

低用量ピル

低用量ピルは、女性ホルモン(黄体ホルモンと卵胞ホルモン)を服用することで体内のホルモン量をコントロールします。
排卵が起こらない状態を維持し、精子が子宮内に入り込んでも受精することがありません。
服用を続けているあいだは避妊効果が持続し、服用を中止すると妊娠可能なコンディションに戻ります。

低用量ピルのメリット

  • 生理周期が規則的になる
  • 経血の量が減り、生理痛が軽くなる

低用量ピルのデメリット

  • 服用を忘れると避妊率が低下する

避妊手術

腹腔鏡下手術、子宮鏡手術、小開腹手術などによって、卵管を結ぶまたは切除する、もしくは卵管を完全に摘出することで妊娠できない状態にします。
男性の避妊手術では、製管を切断して精子の通り道を閉じる処置を行ないます。

避妊手術のメリット

  • ほぼ確実に妊娠しない状態を維持できる

避妊手術のデメリット

  • 妊娠機能の回復が難しい

IUD(子宮内避妊具)

IUDはIntrauterine devicの略で、プラスチックでできた器具またはプラスチックに銅線が巻いてある器具を子宮内に装着します。
持続的に黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を放出し、子宮内膜の増殖を防いで着床阻害します。

IUDのメリット

  • 種類に応じて、3~10年のあいだ挿入しておける
  • 産後すぐ~授乳中でも使用できる

IUDのデメリット

  • 医師による施術、除去や定期健診が必要
  • 挿入した状態で妊娠した場合、子宮外妊娠になる可能性が高い

コンドーム

ゴム製の袋を男性器にかぶせて、精子が膣内に放出されるのを防ぎます。
日本ではもっとも選ばれている避妊方法で、2016年の避妊方法別の回答ではコンドームの着用が1位で82..0%、低用量ピルの服用は4.2%でした。

コンドームのメリット

  • 手軽に購入、使用できる
  • 性感染症が予防できる

コンドームのデメリット

  • 装着ミスや破損によって避妊率が著しく低下する

アフターピル

アフターピルは、性行為後の緊急避妊を目的に服用するピルです。
体内のホルモン量を一時的に調整して排卵を遅らせるほか、子宮内膜の増殖を抑えて妊娠を阻害します。
避妊せずに行なった性行為や性暴力などによる妊娠を防ぐための最後の手段です。

アフターピルのメリット

  • 性行為のあとからでも妊娠を阻止できる

アフターピルのデメリット

  • 服用のタイミングが遅れると、妊娠の確率が高まる

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