新型コロナ感染拡大による配送遅延のお知らせ

低用量・超低用量ピル

低用量・超低用量ピル

低用量ピルは排卵を抑制して月経周期をコントロールします。日常的な避妊だけでなくPMS(月経前症候群)などにも有効!
商品選びに困ったときは「低用量ピルの種類と選び方」をご覧ください。

低用量ピルの種類と選び方

低用量ピルは毎月訪れる女性ホルモンの変動を調整する薬で、避妊もしくは生理にまつわる不調の改善を目的に用いられます。

ひと括りにピルといっても、商品ごとに配合されるホルモンの種類や量は異なります。
そのためメインとなる効果が違ってくるので、自分の目的にあったピルを選択しましょう。

目的 避妊 生理痛・生理不順の緩和
特徴 自然なホルモンサイクルを模している 服用期間中に摂取する
ホルモン量が一定
ホルモン量が少なく、PMSやPMDDの改善にも有効
副作用 わずか
先発薬 トリキュラー マーベロン ヤーズ
ジェネリック オブラル-L フェミロン ヤミニLS
飲み方 21日間飲んだ後、7日の休薬期間を設ける
または、28日間飲み続ける
1日1錠、28日間飲み続ける(4錠の偽薬込み)
お医者さんアイコン

低用量ピルを選ぶコツ

  • 確実で安全な避妊をしたい女性はマーベロントリキュラー
  • 月経困難症(生理痛)がツラいイ女性はヤーズ

低用量ピルの特徴

低用量ピル(OC/Oral Contracepties)は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンを配合して作られています。

毎月のホルモンサイクルを人工的にコントロールすることで、高い避妊効果だけでなく生理不順や生理痛の改善、PMS(月経前症候群)の緩和といったさまざまな効果を発揮します。

低用量ピルにはこんないいことがあります

  • 女性が自分の意思で避妊を行なえる
  • 生理予定日をほぼ正確に把握できる
  • 大切な試験やスポーツの試合などと生理日をずらすことができる
  • 卵巣がんや子宮体がんなどの発症リスクが低下する
  • 生理痛を軽減できる
  • 経血の量を減らせ、貧血の予防になる

低用量ピルは、ホルモンの配合パターンによって分類されます。
錠剤に含まれるホルモン量が一定であれば一相性、ホルモン量が3段階に変化するものは三相性といいます。

また、低用量ピルよりも卵胞ホルモンの含有量が抑えられた超低用量ピルがあります。

低用量ピル 超低用量ピル
卵胞ホルモン量 0.03~0.04mg 0.02mg
三相性 トリキュラー  -
一相性 マーベロン ヤーズ

【一相性】
服用する錠剤がすべて同じなので、飲み間違える心配がありません。
高い避妊効果を保持しながらも、ニキビや不正出血などの副作用が軽減されています。

【三相性】
実際に体内で起こっているホルモン量の変化に近く、体にとって自然な状態で避妊を続けられます。
錠剤ごとにホルモン量が異なるため、指示された順番に服用しなければ避妊効果は得られません。

効果

  • 避妊
  • 生理周期を一定に保つ
  • 月経困難症(月経痛、吐き気など)やPMSの改善
  • 子宮内膜症の改善

ピルの働き

低用量ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌バランスを調整して排卵を抑えます。

女性の体は毎月、妊娠に備えて黄体ホルモン量が上昇して卵胞の成熟が促されます。
そして排卵が起こり、妊娠が成立しなかった場合には月経として体外に排出されます。

ピルを服用すると、脳のコントロール器官・視床下部がホルモンの存在を察知。
ホルモンの分泌器官である脳下垂体に対して、「黄体ホルモンの分泌は必要ない」と指令を出します。

黄体ホルモンが分泌されなければ排卵は起こらないので、子宮内に精子が入り込んでも受精することはありません。

またホルモンが分泌されないので子宮内膜が十分に成長せず、受精卵ができたとしても着床することはありません。
さらに子宮口で分泌される粘液の質が変わって、精子の侵入を防げやすくなるという効果もあります。

飲み方

1シート=21錠入りの場合

  • 月経開始日から21日間服用を続け、7日の休薬期間を設けます
  • 29日目から、2シート目を同じように服用します

1シート=28錠入りの場合

  • 月経開始日から28日間服用します
  • 1シートを飲みきったら、2シート目の服用を始めます

三相性ピルはホルモンの含有量が3段階に調整されていて、錠剤の色と大きさも変化しています。
服用する順番を間違えると避妊効果が得られなくなってしまうので、シートに記載された順番通りに服用するよう気をつけてください。

一相性ピルはホルモン量が一定なので、錠剤を飲み分ける必要はありません。

月経の予定日をずらすことができます

低用量ピルの服用期間を長くしたり短くしたりすれば、月経開始日を調整することができます。

・月経の開始を早める
ピルの服用日数を減らします。
服用を停止して数日以内に月経が訪れます。

・月経の開始を遅らせる
月経を止めておきたい日まで服用を続けます。
服用を停止して7日間の休薬期間をとった後、新しいシートの1錠目から服用を始めます。

副作用

  • 吐き気や頭痛、乳房のハリなど、生理前のような症状が起きやすい
  • まれに血栓症を生じることがある

低用量ピルの服用をはじめてから数日~数ヵ月は、副作用が現れやすいといわれています。
体がピルに慣れてくると、症状は治まっていきます。

服用期間中にもっとも気をつけたいのが、血栓症です。
急な動悸や手足のしびれ、むくみ、急に目が見えにくくなるといった異変は、血栓症の前ぶれです。
異変に気づいたら、すぐに医療機関を受診してください。

血栓症とは?

血栓症は、血液が固まって血管を詰まらせる症状です。血の塊=血栓が脳の血管で詰まると脳梗塞、心臓で詰まると心筋梗塞といいます。
血栓症の発症は服用開始から3ヵ月以内がもっとも多く、その後減少していきます。

注意・禁止事項

下記に当てはまる女性は、低用量ピルを服用してはいけません。

  • 高血圧の人
  • 喫煙習慣(35歳以上で1日に15本以上)がある人
  • 手術前、手術後、もしくは静脈血栓症を生じたことがある人
  • 乳がん、子宮体がんの疑いがある、もしくは発症している人
  • 妊娠、授乳中、もしくは産後6週間以内の人
  • 40歳以上

ピルを服用すると血栓症の発症率が高まりますが、高血圧の人や喫煙習慣がある人の場合は、さらにリスクが上昇します。
また、閉経が近くなって女性ホルモンのバランスが変わってきている時期の服用も、血栓症リスクを高めてしまいます。
そのため40歳以上は慎重投与、50歳以上は服用禁止とされています。

低用量ピルで性感染症の予防はできません

低用量ピルの避妊効果が高いことから、性行為時にコンドームを着用しないケースは多いかもしれません。
しかし低用量ピルは妊娠を防ぐことはできても、クラミジアや淋病、梅毒、HIVなどの性感染症を予防することはできません。
感染症予防ができるのはコンドームだけ。自分とパートナーの健康を守るためにも、低用量ピルの服用とともにコンドームの着用を心がけましょう。

最近チェックした商品

目次