プロペシア・ザガーロ系のAGA治療薬には、ヘアサイクルを正常化して抜け毛を防止する効果があります。
プロペシアの有効率は98%、ザガーロはプロペシアの1.6倍もの効果が認められています。 それぞれジェネリックも展開されているので、商品選びの際には「抜け毛防止薬の種類と選び方」をご覧ください。

抜け毛防止(プロペシア・ザガーロ)
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抜け毛防止薬の種類と選び方
抜け毛を防止するAGA治療薬の新薬(先発薬)には、世界初の飲み薬であるプロペシアと最新の成分を使用したザガーロの2種類があります。
それぞれ国内外の多くの製薬会社でジェネリック医薬品(後発薬)が開発されており、AGA(男性型脱毛症)に悩んでいる世界中の男性に選ばれています。
抜け毛防止薬のジェネリック医薬品って何?
- それぞれ先発薬と同じ成分を含んでいるため、同様の効果が得られる
- 開発費用がかかっていないため、価格は先発薬の2~4割ほど
プロペシア系 | ザガーロ系 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | プロペシア | フィンペシア | フィナックス | アボダート | デュタス | デュプロスト |
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|
メーカー | MSD | Cipla | Dr.Reddys | GSK | Dr.Reddys | Cipla |
1箱 (1錠) |
7,730円 (276円) |
1,340円 (44.6円) |
1,570円 (52.3円) |
9,500円 (316.6円) |
3,140円 (104.6円) |
8,990円 (89.9円) |
約6ヶ月分 (錠数) |
47,910円 (196錠) |
7,990円 (200錠) |
8,670円 (180錠) |
57,000円 (180錠) |
15,110円 (180錠) |
16,190円 (200錠) |
効果 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
副作用 | 弱 | 弱 | 弱 | 中 | 中 | 中 |
※本サイトではザガーロの取り扱いなし。価格は病院・クリニックでの相場。

抜け毛防止薬を選ぶコツ!
- AGA治療薬初心者ならプロペシア
- 安さで選ぶならフィンペシア
- 売れている商品がいいならデュタス
- 高い効果を安く求めるならデュプロスト
フィナステリド選びでコストダウン
フィナステリドの配合量がプロペシアの5倍となっているプロスカー。
プロペシアはAGAの改善薬として開発されましたが、プロスカーはプロペシアよりも前に前立腺治療薬として作られました。
有効成分が同じであるため、プロスカーもAGA治療薬として使用可能。
錠剤をカットして服用すると抜け毛対処にかかるコストをより減らせます。
1錠あたりの価格 | 1mgあたりの価格 | |
---|---|---|
プロペシア | 239.1円~ | 239.1円~ |
プロスカー | 138.6円~ | 27.7円~ |
プロスカーは新薬であるためジェネリック医薬品が販売されています。
新薬に比べてジェネリック医薬品は低価格で購入できるため、さらに治療費を安くできます。
商品名 | プロスカー | フィンカー | フィナスト |
---|---|---|---|
メーカー | MSD | Cipla | Dr.Reddys |
1箱 (1錠) |
4,310円 (153.9円) |
2,690円 (89.6円) |
2,930円 (97.6円) |
1mgあたり | 30.7円 | 17.9円 | 19.5円 |
抜け毛防止薬の特徴
抜け毛を防ぐAGA治療薬は、乱れたヘアサイクル(毛髪の生え変わり周期)を元に戻すことで抜け毛を減らしていきます。
抜け毛防止薬には2種類あります
- AGA治療の第一選択薬であるプロペシア
- より深刻で広範囲にわたる抜け毛に効くザガーロ
プロペシアおよびプロペシア・ジェネリックはフィナステリドを、ザガーロおよびザガーロ・ジェネリックはデュタステリドを有効成分に含有しています。
含まれている有効成分は異なるものの作用は同じであるため、どちらも5αリダクターゼ阻害薬に分類されます。
効果
プロペシアとザガーロのどちらも5αリダクターゼに作用することで抜け毛を予防していきます。
男性ホルモン・DHT(ジヒドロテストステロン)が毛乳頭細胞に結合し毛髪の成長を止めることで、AGAによる抜け毛は引き起こされます。
成長期間が強制的に終了した毛髪は十分に成長できていないため、軟弱な毛髪のまま頭皮から抜け落ちてしまうのです。

抜け毛の原因因子となるDHTは、男性ホルモン・テストステロンに酵素・5αリダクターゼが結びつくことで生成されます。
プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)は、5αリダクターゼの働きを阻害する作用があります。
5αリダクターゼとテストステロンの接触を抑えてDHTの生成を防ぐため、抜け毛を予防できるのです。
また、プロペシアとザガーロでは作用する5αリダクターゼの種類や有効率に違いがあります。
プロペシア | ザガーロ | |
---|---|---|
作用する種類 | 5αリダクターゼⅡ型 | 5αリダクターゼⅠ型 5αリダクターゼⅡ型 |
有効率 | 98% (3年間の継続服用) |
プロペシアの約1.6倍 (2年間の継続服用) |
5αリダクターゼには側頭部や後頭部に多いⅠ型と頭頂部と生え際に多いⅡ型の2種類があります。
プロペシアはⅡ型にのみ作用し、ザガーロはⅠ型Ⅱ型の両方に作用。
さらにプロペシアは98%と高い有効率が確認されており、ザガーロはプロペシアの1.6倍もの効果があります。
ザガーロの方が効果が高く多方面に効きますが、典型的なAGA(頭頂部や生え際の抜け毛)や軽度のAGAである場合はプロペシアでも十分効果を得られます。
※抜け毛防止薬はAGAにしか作用しません。
服用6ヶ月を経過しても効き目が感じられない場合は、他の脱毛症の可能性があります。服用を中止して医師の診察を受けましょう。
抜け毛防止薬の服薬中止
抜け毛がだいぶ落ち着き新しい毛髪も生えてきたからと抜け毛防止薬の服用をやめてはいけません。
現代の医療技術においてAGAの完治はできず、進行を遅らせるしか治療方法はないのです。
プロペシアやザガーロはAGAによる抜け毛を防止しますが、抜け毛を食い止めているだけでAGAを治すものではありません。
服用を中止してしまうとストップしていた抜け毛が再開してまた抜け毛が増えていきます。
抜け毛を止めたいのであれば、抜け毛防止薬の服用を続ける必要があるのです。
飲み方
- 1日1錠を毎日同じ時間に飲む
- お酒との併用は△
- 柑橘類(グレープフルーツや夏ミカンなど)との服用は×
プロペシアもザガーロも服用方法は同じです。
抜け毛防止薬はどちらも次を服用するまでに24時間以上の間隔をあけなければいけません。
毎日同じ時間帯に服用することで飲み忘れを防ぐとともに、体内成分量を一定に保ち安定して効果が得られます。
抜け毛防止薬とお酒または柑橘類を同時に摂取してしまうと成分の代謝が遅くなってしまいます。
代謝が遅くなると体内の成分量が多くなり副作用が出やすくなってしまうため、一緒に飲食しないよう心がけましょう。
副作用
- 性機能不全、抑うつ症状、乳房障害、発疹などが起こりやすい
- 重大な副作用として肝機能障害がある
- 初期脱毛がある
プロペシアとザガーロは同様の作用を持っているため、副作用もほとんど同じ。
どちらの抜け毛防止薬も男性ホルモンに作用するため、性機能に関する副作用が見られやすくなっています。
プロペシア・ザガーロとED治療薬の併用は問題ありません。AGAとEDは同時に改善できます。
抜け毛防止薬はヘアサイクルに働きかけるからこそ、一時的に脱毛が増えることがあります。
これは初期脱毛といって薬の効果をきちんと得られている証拠です。
医薬品の服用開始後3週間~1ヶ月ほどで起こり始め、3ヶ月ほど続きます。
現れやすい副作用の症状は同じですが、発症率はプロペシアよりもザガーロが高くなっています。
得られる効果と副作用のリスクをきちんと確認してから薬を選びましょう。
プロペシア | ザガーロ | |
---|---|---|
副作用の発症率 | 4.3% | 11.7% |
性機能不全の発症率 | 1.1% | 5.8% |
注意・禁止事項
- 女性や小児、肝機能障害がある人は服用できません
- CYP3A4阻害薬(抗真菌薬やリトナビルなど)を服用している人や高齢者は医師に相談してください
プロペシアやザガーロの注意・禁止事項は多くありません。
しかし治療中の病気がある人や服用中の薬がある人は、抜け毛防止薬を自己判断で服用する前に医師へ服用可否の確認を行うことをオススメします。
女性の抜け毛は女性ホルモンの低下によるものが大半であるため、男性ホルモンに働くプロペシアやザガーロを服用しても効果はほとんどありません。
また女性の服用に関する臨床試験は行われていないため、安全性が確保されていおらず危険です。
女性の抜け毛対策には女性用の育毛剤(パントガールやプリオリンなど)を使用しましょう。
有効成分の代謝時間
有効成分の完全代謝時間
- プロペシア:服用中止後1ヶ月
- ザガーロ:服用中止後6ヶ月
プロペシアとザガーロは有効成分の代謝にかかる時間に差があります。
有効成分は体内だけでなく血液や精液にも溶け込みます。
精液に溶け込む量は少量とされているため、性行為や子作りには問題ありません。
しかし血液は全身に成分を運ぶ役割を持っているため、血中には多くの有効成分が溶けています。
有効成分が完全に代謝されるまで献血は控えましょう。