新型コロナ感染拡大による配送遅延のお知らせ

【新型コロナウイルス感染症】肺炎の有無によって軽症・中等症・重症に分けられます

このページでわかること

  • 軽症|熱や乾いた咳、倦怠感など風邪の症状が出ます
  • 中等症|肺炎にかかり、息がしづらくなります
  • 重症|機械による呼吸のサポートや治療が必要です
  • 後遺症|数ヵ月以上にわたり新型コロナウイルスの症状が持続します
  • 死亡率|高齢になればなるほど死亡率は高くなります
  • 変異株|感染力・重症化リスクが高まります

新型コロナウイルス(COVID-19)の症状は人それぞれですが、初期症状として37.5度以上の熱や乾いた咳、強い倦怠感といった症状が見られます。
症状が悪化すると呼吸が苦しくなり、場合によっては命を落としてしまうことも。

通常は感染から1~14日程度で症状が現れはじめ、約2週間程度で治ります。
しかし人によっては数日という短い期間で急激に症状が悪化して、中等症や重症となってしまいます
症状は段階を追って悪化していく可能性があるため、早めに初期症状に気づき治療を行いましょう。

発症後の日数 症状の経過

(参考:ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル|Virology, transmission, and pathogenesis of SARS-CoV-2

軽症|熱や乾いた咳、倦怠感など風邪の症状が出ます

新型コロナウイルスに感染した約8割の人が軽症だとされています。
軽症時に見られる症状とその割合は次の通りです。

【軽症時に見られる症状と発現頻度】

発現頻度 症状の詳細
50.3% 単発的ではなく長期的に続く
発熱 43.1% 単体よりもほかの症状と見られる
筋肉痛 36.1% 単体よりも発熱とともに見られやすい
頭痛 34.4% 最初に頭痛が見られることもある
呼吸困難 28.5% 少し動いただけで息が切れる
呼吸がしにくい
息苦しい
のどの痛み 20.0% 違和感や痛みなど
下痢 19.3% 1週間以上続く
嘔気・嘔吐 11.5% 1週間以上続く
嗅覚または味覚異常 8.3% 嗅覚・味覚の喪失
特定の味しか感じられない
変なにおいがするなど
腹痛 7.6% 1週間以上続く
鼻水 6.1% 粘り気があり黄色っぽい

(参考:アメリカ疾病予防管理センター|Coronavirus Disease 2019 Case Surveillance — United States, January22—May30, 2020

ほかに、倦怠感、鼻づまり、結膜炎、皮膚の発疹、悪寒、めまいなどといった症状も報告されています。

新型コロナウイルスは肺炎と思われがちですがイコールではありません。肺炎は新型コロナウイルスに感染して起こる症状の一つです。
そのため肺炎にかかっていなくても新型コロナウイルスに感染している場合があり、そういった場合は軽症とされます。
入院は必要なく自宅またはホテルでの隔離療養となります。

WHO(世界保健機構)が行った分析において症状が軽症の場合は、約2週間ほどで回復するとされています。
しかし、病状が急速に悪化してしまう場合もあるため、適切な対処を行い症状を悪化させないように安静にして療養してください。

急激な症状悪化に対応するためには、症状を注意深く観察する必要があります。
自宅療養中に次の症状が出た場合は、緊急性が高いためすぐさま医療機関へ連絡しましょう。

【救急車を呼ぶ目安】

表情・外見 ・顔色が明らかに悪い
・唇が紫色になっている
・いつもと様子が違う
息苦しさ等 ・息が荒くなった
・急に息苦しくなった
・少し動くと息苦しい
・胸の痛みがある
・座らないと息ができない
・肩で息をしている
・2時間以内にゼーゼーしはじめた
意識障害等 ・ぼんやりして反応が弱い
・もうろうとしていて返事がない
・脈のリズムが乱れる

新型コロナウイルスと風邪・インフルエンザの違い

新型コロナウイルスの初期症状は風邪やインフルエンザの症状と似ているため、判断しづらい傾向にあります。
風邪だと思っていたら実は新型コロナウイルスに感染していたということも。

新型コロナウイルス かぜ インフルエンザ
原因ウイルス 新型コロナウイルス ライノウイルス
コロナウイルスなど
インフルエンザウイルス
潜伏期間 1~14日 2~4日 2~5日
感染経路 飛沫・接触・エアロゾル 飛沫・接触 飛沫・接触
症状 発熱 平熱~高熱 平熱~微熱 高熱
のどの痛み
息切れ × ×
だるさ
体の痛み
頭痛
鼻水
下痢 ×
くしゃみ
嗅覚・味覚異常 × ×

症状/◎:頻度が高い ○:よくある △:時々ある ×:稀

新型コロナウイルス・風邪・インフルエンザともに、症状の違いはほとんどありません。
しかし新型コロナウイルスでは息切れの症状が見られることがあるため、息切れを感じたら新型コロナウイルスの感染を疑う必要があります。

またインフルエンザは症状が1週間程度で改善するのに対し、新型コロナウイルスは2~3週間ほど改善に時間がかかります。
1週間以上症状が続く場合は新型コロナウイルス感染の可能性が高いですが、1週間をまたずできるだけ早めにPCR検査を行うことをおすすめします。

無症状|感染していますが、症状が出ません

無症状とは、新型コロナウイルスの検査で陽性と判断されたものの、全く症状が出ていない場合を指します。
正確な無症状患者の割合は分かっていませんが、厚生労働省の「診療の手引き」によると約3割前後と推定されています。

またWHOは、新型コロナウイルス感染者のうち約4割が無症状患者から移されていると発表しています。
症状が出ないゆえに無症状患者の正しい把握は難しいため、常に自分がかかっているという意識、周りの人が感染しているという意識で対策を行いながら過ごすことが大切です。

中等症|肺炎にかかり、息がしづらくなります

肺炎の症状が確認できた場合、中等症と診断されます。
中等症は中等症Ⅰと中等症Ⅱの2種類に分けられます。

中等症Ⅰ 呼吸困難・肺炎の所見など
酸素飽和度93~96%
中等症Ⅱ 酸素投与必須
酸素飽和度93%以下

※酸素飽和度とは?:酸素と結合している血液中のヘモグロビンの割合

一般的な中等症のイメージは息苦しさを感じる程度と考えられていますが、医療機関における中等症とは入院が必要な状態であり、中等症Ⅱに至ると酸素の投与が必要なほど呼吸が苦しくなるのです。
中等症Ⅰで適切な処置を受けられると早期改善が望めますが、中等症Ⅱになって治療を行うと回復に時間がかかってしまいます。

※肺炎のほかに、発熱や頭痛、倦怠感といった軽症者と同様の症状も見られます。

重症|機械による呼吸のサポートや治療が必要です

肺炎の症状が悪化して自力で呼吸ができなくなってしまった場合を重症といいます。
人工呼吸器や最悪の場合は人工心肺装置(ECMO)を使用して機械により呼吸を保ちます。

年齢別重症者の割合

(参考:厚生労働省|新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)

年齢別の重症者の割合は10歳未満から30代までは0.0%であるものの、40代では0.3%、50代は0.8%、60代は1.6%、70代は2.4%、80代以上は1.5%と年代を追うごとに増えています。

高齢者や基礎疾患がある人は重症化しやすいくなるため注意しましょう

新型コロナウイルスに感染すると、高齢者や基礎疾患のある人、特に糖尿病や心不全、呼吸器疾患のある人が重症化しやすくなります

ウイルスは人の身体に入ると細胞に侵入して自分のコピーを大量に作り、ウイルスの量を増やしていきます。
通常は、ウイルスの量が増える前に免疫システムが働き、侵入したウイルスを駆除します。 しかし高齢者や基礎疾患がある人の場合は、免疫システムが弱体化しており反応が低下。
駆除する前にウイルスが増殖して重症化しやすくなってしまうのです。

後遺症|数ヵ月以上にわたり新型コロナウイルスの症状が持続します

新型コロナウイルスの後遺症に正確な定義はまだありませんが、通常は症状の発症から4週間以上持続する症状を新型コロナウイルスの後遺症とします。
症状には、発症時から持続する症状と回復後に出てくる症状の2種類があります。

       
持続する症状 倦怠感
頭痛
息切れ

味覚・嗅覚障害
体の痛み
など
回復後に出てくる症状
(ウイルス後疲労症候群)
脱毛
記憶障害
睡眠障害
集中力低下
など

持続する症状では、倦怠感や呼吸困難、嗅覚障害といった症状が多くの人に長く見られます。
日本国内の国立国際医療研究センター病院による調査では、10%前後の人が4ヵ月以上症状が持続しているという結果を発表。
回復後に出てくる症状では、脱毛症が24.1%の人に確認されており、症状の発現は平均して感染後58.6日、症状の持続は平均76.4日続いたとされています。

【持続する症状の割合】

発症時 2ヵ月 4ヵ月
発熱 71.4%
63.5% 7.9% 6.3%
倦怠感 55.6% 15.9% 9.5%
呼吸困難 42.9% 17.5% 11.1%
味覚障害 43.5% 4.8% 1.6%
嗅覚障害 40.3% 16.8% 9.7%

(参考:オックスフォードアカデミー|Prolonged and Late-Onset Symptoms of Coronavirus Disease 2019

後遺症の持続する明確な期間はまだ把握できていません。
しかし、日本国内の国立国際医療研究センター病院やイギリス政府、イタリアの医師がそれぞれ調査し発表した内容によると、発症から数ヵ月経過しても約30%前後の人が後遺症に悩んでいます

後遺症を残さない一番の方法は、新型コロナウイルスにかからないこと。
しかし新型コロナウイルスにかかってしまい後遺症が残ってしまった場合は、現段階で治療法は確立されていないため症状にあった対処療法を行います。

高齢者や女性、肥満の人などが後遺症を発症しやすいと報告されています

後遺症は年齢や発症時の症状の重さに関係なく、新型コロナウイルスにかかれば誰でも現れる可能性があります。
その中でも特に後遺症が出やすい人がいます。

【後遺症が出やすい人】

  • 高齢者
  • 女性
  • 肥満
  • 発症から7日以内に5つ以上の症状があった人

後遺症が残る理由はまだ明確に解明されていませんが、新型コロナウイルスが全身に広がることで、ウイルスだけでなく細胞や臓器まで攻撃してしまう自己免疫疾患のためだと考えられています
高齢者や女性、肥満、5つ以上の症状があった人は自己免疫疾患が起こりやすいため後遺症が残りやすいとされているのです。

死亡率|高齢になればなるほど死亡率は高くなります

厚生労働省が発表している内容によると、9月1日の時点で新型コロナウイルスによって死亡した人の割合は、10歳未満から30代までは0.0%なのに対し、40代からは年齢を重ねるごとに死亡者数の割合は増えています。
60代では100人に約1人、80代以上では10人に1人以上が死亡していることが分かります。

男女別でみると、男性は1.0%なのに対し女性は0.9%。
各年代を見ても男性の死亡者の割合が女性の割合を超えています。

新型コロナウイルスに感染すると、若者よりも高齢者、女性よりも男性の方が死亡する確率が高いのです。

陽性者に対する死亡者の割合

しかし、若者の死亡者の割合が0.0%だからといって、若者が新型コロナウイルスにかかっても死亡しないというわけではありません。

死亡者の人数を見ると、10歳未満から10代においては死亡者は0人ですが、20代では14人、30代では44人です。
若者でも新型コロナウイルスに感染すると死亡する可能性があるため、年齢に関係なく感染予防はきちんと行いましょう。

年齢別死亡者数

(参考:厚生労働省|新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)

変異株|感染力・重症化リスクが高まります

新型コロナウイルスの変異株とは、より環境に適した遺伝子情報に変化したウイルスのこと
従来株と比べて症状に違いはありませんが、感染力や重症化リスク、死亡リスクが高まる傾向にあります。

現在確認されている変異株は12種類です。
その中でもWHOは、アルファ株・ベータ株・ガンマ株・デルタ株の4種類を危険があり注意するべき変異株として、VOC(懸念される変異株)に指定しています。

アルファ株
(イギリス株)
ベータ株
(南アフリカ株)
ガンマ株
(ブラジル株)
デルタ株
(インド株)
感染力 1.32倍 1.5倍 1.4~2.2倍 約2倍
重症化リスク
死亡リスク 高(入院後)

新型コロナウイルス感染症への有効性が示唆されている薬

  • イベルヒール

    イベルヒール
    3mg × 10錠 ¥1,690
    6mg × 10錠 ¥1,890
    12mg × 10錠 ¥2,590

    商品を購入する

  • コビメクチン

    コビメクチン
    12mg × 4錠 ¥1,910
    12mg × 8錠 ¥2,420
    12mg × 12錠 ¥2,790

    商品を購入する

  • イベルジョン

    イベルジョン
    3mg × 10錠 ¥1,690
    6mg × 10錠 ¥1,890
    12mg × 10錠 ¥2,590

    商品を購入する

目次